家づくりを始めるとき、「まずは土地探しから」と考える方や、「どの住宅会社に依頼するか決めよう」と動き出す方が多いと思います。
もちろんそれも大切なステップですが、実はその前に考えておきたいことがあります。
それは、「自分たちがどんな暮らしをしたいのか」をイメージすることです。
広さや間取り、デザインの好みといった表面的な条件だけではなく、日々の暮らし方や家族との過ごし方を具体的に思い描いてみましょう。
暮らしのイメージを整理するポイント
• 家事を効率的にしたいのか、家族の団らんを優先したいのか
• 将来、子どもが巣立った後の暮らし方をどう考えるか
• 趣味や在宅ワークなど、自分らしさをどこに取り入れるか
• 自然を感じたい、街中で便利に暮らしたいなど、住む環境に求めるものは何か
こうした暮らしのイメージを言葉にしてみると、条件の優先順位がはっきりし、土地や間取りの選択で迷いにくくなります。
土地探しもスムーズに
たとえば「南向きのリビングで光を取り入れたい」「家庭菜園を楽しみたい」という暮らし方が見えていれば、
土地探しでも必要な広さや日当たりの条件が明確になります。
また、コンパクトな敷地でも「生活動線を短くした平屋にしたい」といった方向性があると、
設計段階で無駄なくプランを組み立てられます。
設計士と一緒に考えるメリット
私たち設計士にとっても、暮らしのイメージを共有していただけると、より的確な提案が可能になります。
「まだ漠然としていて、うまく言葉にできない…」という方も大丈夫です。
ヒアリングを通して、ご家族の価値観や大切にしたい時間を一緒に整理しながら、住まいのかたちを考えていきます。
まとめ
家づくりの第一歩は、土地探しや住宅会社選びではなく、「自分たちの暮らしを見つめ直し、言葉にすること」です。
そこから先の選択がぐっとスムーズになり、理想の住まいに近づけるはずです。
